2015年7月1日水曜日

ボイスコーチング事例:滑舌が悪い

無料体験をふくむボイスコーチングの事例から、すこしずつ紹介していこうと思います。
みなさんの参考になれば幸いです。


話をしていると、よく相手から聞き返される、電話でも日常会話でも、仕事のコミュニケーションでも、という人がけっこういます。
そういう人のほとんどが「自分の滑舌に問題がある」と思っています。

滑舌のよさは発音の明瞭さといいかえてもいいでしょう。
言葉の輪郭がはっきりしていて、なにをいっているのか明確にわかる、というのが、よい滑舌です。
ここでひとつ注意しなければならないのは、発音を明瞭にすることと、こちらのいいたいことを明確に伝えることは、別の問題としてとらえたほうがいいということです。

発音や言葉はとても明瞭だけれど、なにをいいたいのかよくわからない、という人がいます。
逆に言葉はもごもごと不明瞭だけど、その人の伝えたいことは痛いほどわかる、ということもあります。
どちらかを選ぶとしたら、あなたはどちらを選びますか?

「滑舌が悪い」という悩みの奥にあるのは、自分のいいたいことをきちんと伝えたい、自分のいうことを理解してもらいたい、というニーズがあります。
そのニーズを満たせない原因を滑舌だけに押しつけていては、なかなか解決できません。
ニーズを満たすためにはさまざまな手段があり、とくに私のボイスコーチでおこなっているのは「全体性を意識する」という方法です。
「マインドフルネス」というスキルも重要になってきます。
これによって、滑舌だけが問題なのではないことに気づきますし、また結果として滑舌の改善にもつながります。


水城ゆうのボイスコーチングの無料体験モニターですが、ご好評をいただいているので、今月(7月)も何人か募集します。
興味があるかたはどうぞ気軽にお申込みください。
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